〜 初 セ ブ 旅 行 記 〜 今年1/31〜2/3に、お友達と二人で初めてセブに行かれた 東京にお住まいの「りんりん」さんから '初セブ旅行記 ' の投稿を頂きました。最近セブ熱が益々上昇中とのこと。
1月31日(日) セブへっ! |
PAL431便でマニラへ。 機内では、ご帰国と思われる出稼ぎのおねーさん方の多さにビックリ! おねーさん方のスタイルの良さに感心したり(うらやまし〜)、機内食を食べたり、 入国カードを書いたりしているうちに、およそ4時間、あっと言う間にマニラに到着しました。 ここから国内線に乗り換えるために、お迎えの旅行会社の車で移動。 途中両替所に立ち寄ってもらって円をペソに換金。 国内線の空港の待合所では、1ドリンク1フードのサービスがあって、ここで CASAVA CAKEにチャレンジ。これがもう、何ともおいしくて大大大ヒット! モチモチっとした食感で、味は、うーん、カスタードクリーム系って言うのかな。 甘い物好きな方にはぜひお薦めしたい一品ですよ、これは。 セブの空港では、旅行会社の人がお迎えに来ていてくれて、 そのまま車でホテルへ。ホテルはタンブリ・ビーチ。 このホテル、どのガイドブックにも“老舗”って書いてあったけど、それって よーするに“古い”ってこと…、と気付いたのはホテル到着後でした…。 コテージタイプ(っていうのかしら?)の部屋には、ベット、クローゼット、机と鏡、 旧式のわりにはよく冷えるエアコン、1局しか聞けないラジオ、流れが悪いトイレ、 時間によってお湯の出がまちまちのバス、水の出がひっじょーに悪い洗面台などなど、 最低限のものは付いていたけれど、何よりもマイッタのが、冷蔵庫。 せっかく買ってきたビールやお水がぬるぅ〜くなっちゃってもう最悪……。 まあこれをのぞけば、少々の不便は仕方ないし、部屋自体は清潔だったし、従業員の 人たちも感じよくって問題なく過ごせたけれど、やっぱり次回はせめて冷蔵庫付きの ホテルにしようっ! と心に誓ったのでありました。 |
2月1日(月) アイランドホッピング |
早起きして8時半にホテルを出発。 近くの船着き場みたいなところまで車で行って、船に乗って20分くらいで ナルスワン島へ到着。島ではスノーケリングにチャレンジ。 私と友達の2人に2人の現地の人がついて小型のカヌーみたいなボートで少し沖へ(別料金)。 沖といっても、ぜんぜん立てる所なんだけど…。そこでお昼までスノーケリング。 海がすっごくきれいで、カラフルな魚やヒトデや貝がいっぱい。 お昼ご飯はバーベキュー。 いろいろなシーフードにフルーツがいっぱい。 楽しみにしていたフルーツは、マンゴにバナナにパイナップル。 どれも日本で食べるものとは大違いで、味が濃いというか深いというか、 これが本物の味なのねっ! と大感激。食事の後はまたスノーケリング。 友達は、現地の人が採ってくれたウニを「トロピカルな味のウニィィィィィっ!」 と言ってバクバクと十個近く食べてたけれど、これって大丈夫なのかしら、おなか……。 (ウニ嫌いの私には信じられない光景…) 4時頃にはホテルに戻って、夕方からセブ市内へ。 シューマートで本屋さん見たりスーパーに入ったりしてなかなか楽しめました。 シューマートは新しくてとても大きなショッピングセンター。 いろんなものを売っていて、時間があればもっとゆっくり見たかったぁ〜。 ここでCASAVA CAKEを探したんだけれど、売り切れで残念っ…。 夕御飯は「ライトハウス」でフィリピン料理。 大きな貝のスープと、カンゴン(←たぶん…)という緑色の葉っぱのてんぷらみたい なのがおいしかった。でもバーベキューの時も思ったんだけれど、ご飯はやっぱりダメ。 ボソボソしていてはっきり言って食べられない…。 ここでのデザートは、これも楽しみにしていたウベアイス。 もーおいしくておいしくて、CASAVA CAKEに続いてはまってしまいました。 |
2月2日(火) ウニの代償 |
朝日を見ようっ!、と6時頃に一度起きたんだけど、 隣の友達の様子がヘン…。「お腹痛いよー」ってうんうん唸ってる。 彼女が食べて私が食べていないものと言えばあれしかない、「トロピカルな味のウニ」。 どうやらウニにあたった(のか食べ過ぎ?)ようで、結局彼女はこの日一日唸っていました。 午前中はホテルのビーチに行くつもりだったのが、そういうことで一人でホテル内を 散歩したり本を読んだりのんびりしていて、午後にセブ市内へ。 カルボンマーケットでは、前の日にガイドさんに、日本人観光客はスリに狙われるから 車から降りてはダメと言われていたんだけれど、どーしてもマンゴ買いたくて、運転手さん にお願いしてちょこっと降ろしてもらってマンゴを手に入れました。 でもここは今度は絶対にゆっくりと歩きたいところ。人も物もいっぱいで活気があって ほんのちょっと歩いただけでもワクワクしちゃいました。 その後はトップスという市内が一望できる山の上へ。 すっごい涼しくて気持ちいい。 運転手さんがマクタン島の端の方を指さして「あそこには日本の会社がいっぱい、 ここだとサラリー安いから」といろんな会社名を出して教えてくれました。 この日は結局夕方にはホテルに帰って、ホテルのレストランで私だけ食事。 友達は少しは落ちついたみたいだけれど、やっぱりまだまだつらそう。 「トロピカルな味のウニ食べ放題」の代償は大きかったようです…。 |
2月3日(水) 帰国 |
あっという間に帰る日。 朝7時半頃にはガイドさんが迎えに来てくれて空港へ。 実質たった2日間だったけれど、2人ともとにかくセブが大のお気に入りになってしまった。 海もきれいだし、フルーツおいしいし、セブ市内もほどほど都会、ほどほど田舎って感じで いい街だったけれど、でもとにかくいちばんよかったのが、対「人」でイヤな思いを一度も しなかったこと。私たちがお金を落としていく観光客だからってことを割り引いても、どこに 行っても笑顔で気持ちよく迎えてくれる人たちばかりで、旅行中はずっと気持ちよく 過ごせました。 帰りの飛行機の中では、もう次回の計画を立てながら帰ってきました。 時間とお金が許すなら、次回はぜひぜひ一週間ぐらい行きたいものです。 |