『・こねこーズ物語・』

黒サバ子茶白サバ茶白トラタレオタレタ
ママ寝子と愉快なこねこーズ(黒サバ子,茶白サバ,茶白トラ,タレオ,タレタ)

  今日も元気なこねこーズ (2002年5月21日(火) by ふじりんこ)

  ネコ派としては、たまらな〜い連載♪
  デジカメ写真と『こねこーズ物語』がHPになってくれないものかしら??
  Live放送とか・・・これはムリか。でも見たいみたいっ!


  ということで、ふじりんこさんのご要望にお応えし、   Live放送とまではいきませんが、いままでのあにぃの   投稿をひとまとめにしてみました。楽しめるでしょ♪   (◇あにぃの何でもノート2002◇より抜粋しました)


l
はじまりは。。。 l 寝子物語 l 2002年になりました。 l こねこーズ物語 l 今日も元気なこねこーズ l


〜 はじまりは。。。
 


 そーいえば・・・ 投稿者:あにぃ 投稿日:2001年12月15日(土)

      最近、ちょこっと気になる事があります。
      数週間前の事でした。早朝の4時ごろでしょうか・・・
      私が仕事をしてるとすぐ側で寝ていたウチのネコずの一匹がふいに目を覚まし、
      部屋の一角をじーっと見つめるのです。
      私は「?」と思いながらも虫でも見つけたかな?とそちらを見たのですが何もいません。
      不思議に思い部屋をぐるりと見回すと少し離れた場所にいた、もう一匹のネコも最初の
      ネコと同じ所をじーーーっと見つめています。二匹ともただ見つめるだけで動こうとは
      しません。
      私は寝不足でぼ〜っとしてたし、何もないんだからまぁいいか、と仕事に戻りました。
      しばらく仕事をしてたのですが・・・誰かに呼ばれたような気がして振り向きました・・・・
      すると・・・ 
      きっと私は疲れてたんでしょ、うん。疲れてるに違いない。疲れてたに決めた! (T.T)
      人影が見えた気がしたんですーーーっ(ToT)
      その日は我が家にいる人間は私一人だったんですーーーーーーーっ(T^T)
      気がつけば二匹のネコずはいつの間にか私の後ろに移動していて私と同じ場所を
      じーーーっと見つめていました・・・。

      やはり寝不足はダメですねっ幻覚を見てしまいますワハハハ・・・←(とっても虚ろな笑い)
      ・・・でも・今でも時々真夜中に後ろからの視線を感じます・・・
      そんなの気のせいだから「絶対」振り向きませんけどっ えぇ振り向きませんともっ!
      けして怖くて後ろを見れないからぢゃありませんっはい!
                  しくしくしく・・・・(T-T)



〜 寝子物語
 


 寝子物語 1 投稿者:あにぃ 投稿日:12月15日(土)

      今年の早春の頃です。
      ウチの庭の一画にはフキが自生してるのですが、そこでフキノトウを取っていたのです。
      (私の好物なんです(*^。^*))
      そしたら近くの草むらがいきなりガサガサッ!私はドギクッ!!
      (注・ドキッ+ギクッの合成音です(笑))
      某HPにも書きましたがウチが建ってる場所はヘビがとっても多い地域なんです(T-T)
      私は確かめる勇気もなくダッシュで逃げようとしたら・・・聞こえたんです。細い声が・・・
      「・・いちまーい・・・にーまーい・・さんまーい・・・・・・・・いちまいたりない・・・
      しくしく・・・・・」
                        ↑
                      違うっっっっ!(爆)
      とってもか細い声で「にゃー」という声が。 それが私と寝子との出会いでした。
      (良く考えたらヘビがガサガサッなんて音を出すわけない。。。)
      寝子は、あ 寝子と名付けた理由はネコの名前が寝子というのも面白いから(笑)
      というのは冗談でホントはフキの中でのんびり寝てたから。
      最初はフキ太郎にしょうと思ったのですが良く見たらメスでした。
      フキ子じゃ言いにくいから寝子(爆)
      寝子はたぶん生後一ヶ月前後ぐらいの茶トラの雑種。
      人間をあまり怖がらないので最近まで飼われていたのでしょうか?
      魚を焼いてあげたらモノスゴイ勢いで食べ始めました。
      こうしてネコの寝子(笑)は我が家の食客になりました。
      へ?なにゆえ「食客」?


 寝子物語 2 でっせー(笑) 投稿者:あにぃ 投稿日:12月17日(月)

      それにしてもこんな子猫がよく生き延びられたものです。
      ウチがあるド田舎のこの辺はとっても生存競争が激しいのです。
      なにしろ野良稼業のネコなら、同じネコを見られるのはせいぜい数ヶ月ぐらい。
      いつの間にか、いなくなってしまいます・・・・
      たぶん、弱肉強食の生存競争に負けてしまうのでしょうか・・・
      さて、子猫の寝子ですが、私は我が家に迎え入れようとしたのですがダメでした。
      それはなぜか?実は我が家に君臨する、ねこズが反対したからなんです。
      現在我が家に生息するねこズは二匹以上六匹以下(実家と我が家を往復する家族に
      くっついて、しょっちゅう移動してしまう(笑))先日子猫が生まれたのですが
      「ぜひ欲しいっ」という友人がいたので養子に出しました。
      そしたら代わりに我が家には美味しい酒がやってきましたとさ(爆)。
      このねこズ様が寝子が庭で遊んでる分には全然平気で一緒にじゃれたりしてるのですが
      寝子が家に入ろうとすると怒るんです。
      ウチのねこズはみんな「ふにふにはにゃ〜ん」とした性格でめったに怒らないんですけどね。
      いったい何が気に入らないのやら。。。
      そーゆー訳で寝子は飼えなくなりました。さて、寝子の運命やいかに?。


 寝子物語 3 ざんす。。(笑) 投稿者:あにぃ 投稿日:12月18日(火)

      昼間はウチの庭でねこズと仲良く遊んでるのに夕方ねこズが家に入ろうとする時に
      ドサクサ紛れに(笑)一緒に入ろうとすると怒られて追い払われてしまう可哀想な寝子。
      私が抱っこして家に入るとスゴイ勢いで怒り出すねこズ。 なんでだろ?\(?。?")イッタイ
      仕方ないので外に出すと、とても寂しそうにトボトボとどこかに帰る寝子。
      (同情の引き方がとてもうまい!(爆)なんたって背中に哀愁を感じられる!(笑))
      (夜はウチの柴犬が放し飼いになるので庭には居られないんですよ、これがまた)
      いつだったか、何処に帰るのかなーと、そっと後をつけた事があるんです。
      (気付かれないように、抜き足差し足忍び足(笑))
      そしたら我が家の近所の家主不明の別荘の縁の下にゴソゴソ潜り込んでいきました。
      まぁ、あそこなら外敵に襲われる事も少ないだろ、と少し安心しました。(ほっ・・・)
      それにしてもウチのねこズにも困ったもんだ。。。こんな事は初めてです。。。
      そして寝子の、昼間はウチの庭で思いっきり遊んで、お腹一杯御飯を食べて、夕方
      トボトボとイヤイヤ寂しそうに帰る生活が始まりましたとさ。
      (ホントーに寂しいのだろーけど・・・)
      しかーし、最近困った事件が起きてしまったのです。
      な、な、なんと寝子が妊娠したらしい。こらー誰だっ寝子に手を出したのはーーー!。


 寝子物語 4 です・・・ 投稿者:あにぃ 投稿日:12月19日(水)

      犯人(犯猫?(爆))は十中八、九 ウチのねこズの中にいるはず。。。
      でも生まれてもたぶんウチでは飼えないだろうし(寝子のように)・・・
      さりとて雑種では貰ってくれる人も少ないかも・・・うーん。。。困った。。。
      等と悩んでるうちにも寝子のお腹は日増にズンドコズンドコ大きくなる。。。
      後ろから見るとホントに真ん丸で面白い(笑)身体が小さいからよけい目立つ(笑)
      ・・・・・ふぅー(溜息)
      そんなある日。いつもは朝になればすぐにやってくる寝子が昼近くになっても来ない。
      ひょっとして生まれたかな?と思い別荘に行きました。そしたら変なトコで寝子発見。。。
      寝子が出入り口にしてる縁の下の隙間。そこにスッポリとはまり込んで、出る事も戻る事も
      出来なくなり情けない声で鳴いてる寝子(爆)どうやら大きいお腹が引っかかってしまった
      らしい。。。隙間に引っかかったネコなんて初めて見ました。。。情けない・・・・(ToT)
      なんとか苦労してやっと寝子を助け出した私はまたしても悩んでしまいました・・・
      そうです。。。もう寝子には帰るべきベッドがないのです。。。
      (なんたってお腹が邪魔で縁の下に潜り込めない)子供がもうすぐ生まれそうなのに・・・
      さて・・・どうしよう?。。。


 寝子物語 5 最終回 投稿者:あにぃ 投稿日:12月20日(木)

      考えた末、雨が掛からない我が家の軒下に木とダンボールを使って寝子のダンボール
      ハウスを作りました。これがホントのホームレスネコのダンボールハウス(爆)
      柴犬が寝子を虐めないかと、心配でしたが、よーーーっく言って聞かせ数日様子を見ました
      がどうやら大丈夫なようです。よかったv(^o^")v。もし虐めたら柴犬だけにシバいてやろう
      と考えてました。(←さ、さむい・・・)
      悩んでいた、生まれてくる子猫の貰い手ですが、幸い何とかなりそうです。
      よくウチに野菜などを持ってきて下さる近所の農家のおっちゃんが「お〜っオレが貰って
      やんべ〜〜〜」と言って下さったのです。(でも、何匹生まれるか分からないのにそんな
      安請け合いしていいんかい?おっちゃん?(笑))まぁ、この方の家にはネコが10匹以上
      いるから(本人も全部で何匹いるのか知らん、と言ってます(爆))今更3匹や4匹増えて
      もあまり変わらない?(笑)
      とにかく、めでたしめでたし。良かった良かった。。。
      だけど今回少し、考えさせられた事・・・
      飼えない動物に人間のエゴだけで御飯をあげるのは結局動物達に残酷な結末が待っている
      のではなかろうかと・・・だけど、そのままだと死んでしまうかもしれない動物を目の前
      にしたら・・・
      どう思います?動物好きの皆様。(似合わないちょこっとだけマヂもーど)



〜 2002年になりました。
 


 今日は、わりとヒマだったので・・・ 投稿者:あにぃ 投稿日:2002年1月25日(金)

      家の大掃除。
      最近、本格的に一人暮らしになってしまったので一人でがんばらねば。
      気が向いたので、ついでにフローリングの床と廊下にワックスをかける。
      そしたら、まぁ滑る滑るモノゴッツク良く滑る(笑)。しばし滑って遊ぶ(笑)
      その時、私の横をポテト(ねこズの一員)が平和そうな顔をして通りかかる。
      ふと、思う。こいつ達の肉球って滑り止めにもなるのかな?。家の中を走り
      回るよーな行儀の悪いやつは寝子だけだから(最近やっとねこズに仲間入りを果たし、
      家の中にも入れてもらえるよーになった)別に滑ってもそれほど不都合はないかな?。
      でも一応、滑るかどうか確認してみよう(邪笑)
      ポテトを捕まえる。「にゃ?」。ボウリングの要領で廊下の端から、シパッと滑らせる。
      「にゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜?」
      まったくの無抵抗で遙か彼方まで滑ってく。ぽふぽふぽふ「にゃ?」。戻ってきた。
      また捕まえて滑らせる。
      「にゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?」
      イヤがらずに滑ってく。ぽふぽふぽふ「にゃ!?」帰ってきた。
      またしても捕まえて滑らせる。
      「にゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(喜)」
      ・・・・・・・・・・気に入ったらしい・・・・・・・・・・・・・・・・( ̄□ ̄;)!!


 さて・・・ 投稿者:あにぃ 投稿日:1月26日(土)

      昨日、大掃除をして廊下とか床に「これでもかっ!」つーぐらいワックスを塗りました。
      すると極一部の我が家の住民からクレームが出ました。
      まずは寝子。まぁ、コイツはたぶん困るだろーな、とは思ってたけど(笑)
      なにしろコイツは、ナニが面白いのか家の中を走る!走る!!オニのよーに走りまくる!!!
      他のねこズは皆のんびり、ぽふぽふ歩いてるのに寝子だけは、しゃかしゃかと楽しそうに
      走り回るんですな。で、昨日ワックス掛けが終わった後。
      いつものよーにフルスピードで御機嫌に廊下を曲がろうとした寝子。
      ☆注 これより寝子視点(笑)
        「ふんふんふーん♪どこかでお昼寝しようかにゃ。あっちの部屋の方があったかそうだ
         にゃー。あ、カーブだにゃ。よし!いつものように華麗な
      コーナリングで、えいっ!。
      あれ?曲がれにゃい?どーしてかにゃー?にゃんでかにゃー?きゃー壁にぶつかるー(汗)
      ブレーキ〜、あひょ〜ブレーキもきかにゃいーーー誰か助けてーーー(目の幅涙)」
      びたんっ!!!(爆)
      実は、寝子。家の中、所構わず爪研ぎをしてたまったもんじゃないので、先日、爪の先を
      ちょこっと切ってやったのです。それでブレーキもきかなかったのかも(笑)
      たぶん、こーなるだろーと予測して見物してた私は大爆笑。
      寝子は恨みがましい目で私を見て「にゃーーー・・・・・・」
      それでもメゲずに走り回ってましたけど(笑)
      そしたらなんと、滑るコトに慣れたのか、今日の寝子は「四輪ドリフト」で身体を横にして
      鮮やかにコーナリングを極めてます。そーいえばコイツって四輪駆動なんだよな。
      このままいけば近いうちに「慣性ドリフト(注1)」や「幻の多角形コーナリング(注2)」
      もマスターするかも?(爆)

      (注1)(注2) 共に昔懐かしい、カーレースマンガ「サーキットの狼」の主人公の
               必殺ワザです(笑) 誰か知ってます?(笑)


 動物実験 投稿者:あにぃ 投稿日:3月10日(日)

      先日から話題にしてる納豆だが・・・             ←また納豆かい!
      めったに御飯を炊かない私が毎日せっせと御飯を炊いて毎日ネバネバと一生懸命食べた。
      ・・・しかし・・・・・飽きた・・・食べ残してしまった・・・・・・・。
      捨てるのももったいない。そこで。
      愛ねこズにあげた。
      しかし・・・だーれも食べない・・・
      大勢いるんだから誰か食べてくれても良いじゃん・・・・
      でも・・・だーれも食べない・・・臭いも嗅がない・・・
      そもそもコレが食べ物だと認識してない?
      パーペキに無視された。
      相手を代えよう。風呂場に向かう。
      愛アヒルにあげた。
      お、くちばしでつっついた。食べるか?。と思ったら納豆がくちばしにべったりくっついて、
      パニックになってる・・・面白いから、しばらく見てた。
      気がすんだので、くちばしの納豆を取ってやろうと手をのばしたら愛アヒルに攻撃された。
      どうやら私にイタズラされたと思って怒ってるようだ。
      相手を代えよう。庭に向かう。
      愛犬にあげた。
      しかし・・・2メートルほどの距離で私に近づかない。ちっ!身の危険を感じたのか?
      仕方ないので納豆御飯をその場に置き、愛犬を捕まえた。
      こら、食べろ。おまえは東京生まれだから納豆食えるだろ。
      愛犬は、すげぇイヤそうに一口食べた。ネバネバなので、ひどく食べづらそうだ。
      でも私は気にしない。残さず全部食べるんだぞ。残したらお仕置きだぞ。
      愛犬は涙目になってる。花粉症だろうか。しかし、なにか食べる時はいつもは嬉しそうに
      尻尾をブンブンと振るのに今はだらんとしてる。なぜだろう。
      私は、えびちゅを取りに室内に入る。えびちゅを飲みながら愛犬の食事風景を暖かく
      見守ろうと思ったのだ。そして再び庭に戻る。
      ・・・・・愛犬はいなかった。しかし納豆御飯もない。それも器ごと。
      愛犬を呼ぶ。来た。でもなぜか愛犬の鼻と口のまわりには、べっとりと土だらけ。
      ふと、足下を見る。地面に掘り返したような跡があった。
      ・・・・・・・・・おまえ、納豆御飯、埋めたね?残すと怒られるから器ごと証拠隠滅
      したね?・・・



〜 こねこーズ物語
 


 こねこーズ物語 そのいち 投稿者:あにぃ 投稿日:5月11日(土)

      えーと、仔猫の話でっす(笑)
      ねこ嫌いの人にはつまらない話でしょうから、そーゆー人は読み飛ばしてください(笑)
      先月の29日にウチの、お騒がせねこの寝子が仔猫を産みました。

      そう、あれはいつものよーに、静かで平和な朝でした。
      私は同居動物達の朝食の準備をのんびりと、優雅にしておりました。
      動物達は皆、お行儀良く待ってます。
              ↑
              理想
             現実(笑)
              ↓
      朝メシの支度をする私の足下に、まとわりつく犬、アヒル、ねこ多数・・・
       「おりゃ、邪魔だっつーの!むこうでおとなしく待ってろって!」
      私のズボンを、よじよじと、よじ登ってくるねこ、一匹・・・
       「でーーーっ、ツメを立てるなっ!よじ登ってくるなっ!いてーだろっ!」
      近くのテーブルからジャンプして、私の背中に飛び乗ってくるねこ、一匹・・・
       「だーーーっ!重い!降りんかーい!」
      ・・・・いつも通りの平和な朝の一場面です・・・・・σ(^◇^;)
      まぁ、そんなこんなで、それぞれに朝メシをやり、今度は自分の朝食を作ろーと思ったら
      ねこズの朝御飯が一人前、もとい一匹前余ってるのに気が付いたんです。
      顔ぶれを確認すると、寝子がいない・・・。
      まだ寝てるのかーっ?と思い、寝子がベッド代わりにしてるバスタオルを見に行きました。
      バスタオルが、もっこり膨らんでる。やーっぱり、まだ寝てるな。
      「こりゃ、寝子、起きんかい!朝メシだぞ。ほーら、今朝はお前の好きな、アジの干物
      だぞー」
      バスタオルのはじっこを、ペラっとめくってみました。すると、
      なにやら、ETのガキンチョのよーな黒くて、ちっこい物体を、寝子がペロペロなめてます。
      ・・・・・なにが起こったのか、なんとか理解しよーと、あにぃの脳ミソがフル回転。
      ・・・・・・・健闘むなしく、あにぃの脳ミソ、メモリー不足でフリーズ。
      ・・・・・・・・・・・5秒後、再起動。ブーーーン・・・カリカリカリ・・・・・。
      「・・・はっ!?わーっ、な、なんだコリはっ!?いつ生えた?いやカビやタケノコじゃある
      まいし、いきなり生えないか、お前が産んだのか!?仔猫か?仔猫なんだな?当たり前か、猫
      が子犬を産んだら一大事だっ!と、と、とにかく落ち着け、自分!」
      などと、パニクる私をよそに寝子は、いつの間にか私が持ってきたアジの干物を、もぐもぐ
      食べていました(笑)。
      深呼吸をして落ち着いた私は、改めて産まれた仔猫を見てみました。
      一見、黒猫風、良く見ると薄くトラ縞模様が入った、双子でした。
      一般的な出産数に比べると、かなり少ないですが、まぁ、寝子は身体も小さいし、
      こんなもんですかね。それにしても、妊娠してるのにちっとも気づかなかった・・・(汗)。
      確かに最近また、身体が、ふくらんできたのは知ってたけど、単なるデブだと思ってた(爆)
      でも、産んだ後でも、まだふくらんでるからやっぱり寝子はデブだ(爆)
      しかし、何回みても、かわいーねー、仔猫は(笑)
      あ、こんな事してるヒマはないね。寝子の育児室をつくらなきゃ。
      手頃なダンボール箱に、敷物。
      ダンボール箱は、モニターの空き箱でいいかな。敷物はホントは寝子が使ってるバスタオル
      が良いんだけど・・・うーん・・・・止めといたほうがいいかな?。
      産まれたての仔猫は、まだツメの出し入れができず、いつもツメは出っぱなしなんです。
      タオル類は生地がループ状になってるでしょ?これが仔猫のツメに引っかかり、思わぬ
      ケガをする事があるので、できればタオル類は敷物にはしないほうが良いんです。まぁ、
      どっちにしても、布地を使うと仔猫のツメはとても小さく細いので多少は引っかかって
      しまうんですけど・・・
      そんな訳で敷物には、毛布を半分に切ったのを、ダンボール箱に入れて、残りの半分で
      入口を半分ほど覆い箱の中を薄暗くして、寝子の育児室の完成。
      「おーい寝子ー、忙しいとこ悪いんだけど、こっちに引っ越ししてくれるかなー?」
      そーっとバスタオルをめくってみる。
      すると、寝子はETのガキンチョのよーな「白っぽい」物体の、へその緒らしきモノを
      あぐあぐ、してます。そうです、なんと子供を産んでる真っ最中でした。。。
      「げっ!お前まだ出産終わってなかったのかっ?あれ?するとナニかい?お前はさっき、
      わざわざ産むのを中断して、アジの干物をおいしくモグモグ食べていたのかい?」
      なんつー食いしんぼのねこなんだ。。。
      急遽、引っ越しは延期。
      2〜3時間あれば産み終わるかなー?何匹産まれるかなー?。
      楽しみにのんびり待つことにしました。


 こねこーズ物語 そのに 投稿者:あにぃ 投稿日:5月13日(月)

      そして、待つこと数時間・・・ふと時計を見ると、もうお昼。
      腹減ったな・・・ラーメン作ろう(^◇^) 
      もちろん、生麺タイプ。ラーメンにはちとウルサイ、あにぃです(笑)。
      でも最近、料理がどんどん上達していく自分がちょっち、悲しい。。。
      さて、そろそろ産み終わったかなー?。部屋に行ってみましょー。
      「寝子ー産まれたかなー」
      声をかけてから、そーーーっとバスタオルをめくってみました。すると・・・
      いたいた、いましたよ(笑)黒い子や、白い子がたくさん(笑)
      寝子がぺろぺろ仔猫をなめながら、オッパイをあげてます。
      様子が落ち着いているから、たぶん出産は終わっているようですね。
      ぢゃ、今のうちに引っ越しをしよう。寝子を説得せねば・・・
      「あのな寝子。あれこれこーゆー事情でな、こっちに引っ越ししてやっちゃーくれめー
      だろーか。頼むよ、ん?どーだ?」
      「にゃー」 ← 寝子(笑)
      「おー、そーか、OKしてくれるか。ありがとな」(爆)

      とゆーわけで(笑)寝子一家の引っ越し開始。まず、こねこーズから。
      黒に茶色のトラ縞が薄く入ってる仔猫が二匹。
      この子達は私が最初に見た子達だね、たぶん。トラ縞模様が二匹ともそっくりで
      全然区別がつかないよ。
      次も黒い子。だけど模様がトラというより、キジトラとゆーか、サバ柄とゆーか。。。
      ちょっち微妙な模様。茶色の割合も最初の子達より多いし、色も明るいです。
      次の子は、すごく明るーく薄ーい茶色に白の薄いサバ柄。
      次の子も前の子と同じ色に、模様はくっきりとした白いトラ縞。かなり、きれいです。
      この明るく薄い茶色の子達を私は、最初に見た時、白い子だと思ってしまったみたい
      ですね。以上、黒トラ二匹、黒サバ一匹、茶白サバ一匹、茶白トラ一匹、計五匹!
      五匹ですよ、あーた、五匹!あのちっこい寝子のどこに五匹も入っていたんだろ?
      「こりゃ寝子!お前のお腹はドラえもんのポケットと同じかい?いったいドコに五匹も
      しまってたんだい!」
      寝子 「にゃにゃにゃーん」→【ねこ語翻訳ソフト始動】(制作セロリさん)("⌒∇⌒") 
                            ↓
                寝子 「ん?なんか文句あるの?多い方が良いじゃん」
      いや、文句はないし、多くても良いけど。。。それにしても。。。(汗)
      ちなみに、メスは黒サバ一匹だけで、残りは全部オス(たぶん(笑))でした。
      最後に寝子を呼んだら、トコトコと育児室に入り、こねこーズにミルクをあげ始めた
      ので、引っ越し無事完了。一安心。
      他のねこズもやっぱり気になるのか、時々、近くまできて様子を伺ってる(笑)
      まぁ、ウチのねこズには仔猫を虐めるやつはいないから、ほっぽっといても大丈夫かな。
      しかし、かわいーねー(笑)家族がいっぺんに五匹も増えた(笑)。
      去年、他のねこズが仔猫三匹産んだんだけど、あの時はすぐにウチの実家にラチ
      られたもんなー。
      さて、これから数日間は、めだって面白いこともなかったので観察日記風に・・・(笑)
      だってこの時期の、こねこーズって全員で一斉にミルクを飲んで、一斉に眠って、
      一斉に目を覚ましたら、また一斉にミルクを飲む。これしかやらないからねー。。。
      見てても、あまり面白くないです。。。
      一日目、二日目、何事もなく経過。寝子もしっかりとママをしています。
      よかった、寝子が育児放棄なんぞしないで。生後3〜4日はホントに、こねこーズの
      側を離れないでミルクを飲ませている。離れるのは自分がトイレに行く時だけ。
      でも、たしか二日目だったかな?私が庭にいると寝子が出てきました。
      どうしたのかな?と思い、私が目で追っていると、庭のスミに穴を掘り始めました。
      なんだ、トイレか(笑)
      でも、しゃがみ込んだまま、一分たっても二分たっても、起きあがらない。
      そのままなにやら、ボ〜〜〜っとしてる。
      私は不審に思い、声をかけました。すると寝子は、ビックリしたよーに私を見て
      そして、あわてて家に入っていきました。
      もしかして、もう育児ノイローゼ?(爆)
      三日目から四日目にかけて、こねこーズ全員の、へその緒が取れました。
      平均より、ちょっと成長が早いかな?などと思っていたらなんと、黒サバ子(仮名)(笑)
      の目が五日目の朝、開き始めました。そして翌六日目には茶白サバ以外三匹の目が
      開き始めたのです。
      いやー嬉しいねー(^ー^* ) 目が開くとかわいさ倍増、かわいさ大爆発だよねー(^O^)
      この頃にはもう、のそのそと動き始めるしねー。何時間見てても飽きないよね。
      後は茶白サバだけですな。そろそろ開くよねー。
      その日は茶白サバの目は開きませんでした。明日かな?
      七日目。開きません。うーん。
      八日目。まだです。ちょっと心配・・・
      九日目。・・・・・・・茶白サバ・・・・どうしたんだ・・・・?・・・・・・・・


 こねこーズ物語 そのさん 投稿者:あにぃ 投稿日:5月14日(火)

      こねこキック!こねこキック!!こねこキック!!!
      「わーーーっ、お腹は狙っちゃダメだってば!まだやわらかくてプヨプヨなんだからっ!
       プヨプヨ!」
      こねこパンチ!こねこパンチ!!こねこパンチ!!!
      「でーーーっ、顔も狙っちゃいけません!ツメが目に入ったらどーすんの!
       ツメが目に!」
      こねこカミカミ!こねこカミカミ!!こねこカミカミ!!!
      「うん、カミツキはたくさんやっていいよ。まだ歯があまりないから安全だし。
       歯の生えかけで、かゆいみたいだし」

      はい、みなさん、こんにちわ、あにぃです。え?なにをしてるのかって?。
      ははは・・・実は、ここ数日の恒例行事、「こねこーズ全員参加バトルロワイヤル」
      を、ハラハラドキドキしながら観戦していたんです(笑)。
      昨日五月十三日で、こねこーズが生まれてちょうど二週間たちました。
      最近では、赤ちゃん歩きのヨチヨチ歩きですが、少しは歩けるようになりました。
      あっちにコロリ、こっちにコロリ尻餅とデングリ返しの連続ですが(笑)
      今までは、ミルクを飲んでる時以外は眠っていた、こねこーズですが最近は少しずつ、
      起きてる時間が長くなり、それぞれに個性もできてきました。
      わんぱくなヤツ、まわりを気にせず我が道を行くヤツ、いつも寝てるヤツ(笑)。
      ママ寝子のおっぱいを飲む時にも、それぞれの個性がでます。
      ママ寝子のおっぱいは六つ、こねこーズは五匹。数は足りてるのになぜか、毎回乱闘(笑)
      ここで不利だったのが、兄妹中唯一の女の子で身体も他の兄妹より、ちょっとだけ小さい
      黒サバ子(仮名)。最初は勇敢に一生懸命、闘っていたのですが、どうやらこの子、あまり
      闘うのは得意じゃないよーで・・・。いつも、負けてはママ寝子の顔のところに行き、なに
      やらミィミィ文句を言い、ふて寝してました。そして、兄妹達がお腹一杯になり、眠った頃
      起き出して、ミルクを飲んでいたのですが、最近では最初から乱闘には加わらず、兄妹達が
      飲み終わるまで、ママ寝子と遊び、後でゆっくりミルクを飲む、のんびりした性格になりま
      した。他にも、隣りでミルクを飲んでる子の耳を一生懸命カミカミするヤツとか、自分が先
      に満腹になったら隣りの子のシッポに、こねこパンチをブチこんで遊び始めるヤツとか、皆
      がおっぱい争奪戦をしてるのに一匹だけ、スピ〜〜〜ッと爆睡してて、皆にメチャンコ踏ま
      れてるのにそれでもスピ〜〜〜ッと安眠してるヤツ(笑)とか。。。
      かわいいですよねー(笑)仔猫が五匹いたら五匹とも違う性格に育つし。不思議です。
      そしていつの間にか、おっぱい争奪戦ではない、狩りの練習としてのバトルロワイヤルも
      開催されるよーになり、こねこーズも少しずつ、大人になっていきます。


 こねこーズ物語 そのよん 投稿者:あにぃ 投稿日:5月14日(火)

      コロコロッ。 じたばたじたばたっ(汗)
      コロコロッ。 じたばたじたばたっ(半泣)
      コロコロッ。 「ふみ〜っふみ〜っふみ〜っ」(大泣)
      あははっ、やっぱり泣きだした(笑)いえね、茶白トラが、敷物にしてる毛布のはじっこ
      から、ごそごそと毛布の中に潜り込んでいったから、面白く、もとい、温かい目で見守っ
      ていたのですが(笑)やっぱり脱出不可能になって大泣きしてるんです(爆)。
      ママ寝子も、ちょうど留守だし面白いからしばらくこのまま見物しよう(笑)
      そしたらなんと、ねこズのメス猫が仔猫の泣き声に反応してやってきました。
      やっぱりメス猫は、他人、ぢゃない、他猫の仔猫でも泣き声には反応しますねー(笑)
      しかたないから助けよう(笑)
      しかし、こねこーズも大きくなりました。(コロコロのプクプクで美味しそう(爆))
      体長も、もう20センチ近いですよ(笑)産まれた時は7〜8センチぐらいだったのに。

      身体の色も少し変わってきました。
      黒トラの二匹は茶色が少し多くなり、お腹の部分は白くなりました。
      目はこの子達が一番デカイかな?でもタレ目です(笑)オマケにタレ耳です(笑)だから
      タレねこです(爆)。名前もきっと、タレオとタレタになるでしょう(爆)
      黒サバ子は、色が一番変わりました。うーん・・・なんて言ったらいいのかなー。
      サバ柄も残ってるんですけど、黒と茶と白が適当に混ざってて、そこに薄くサバ柄が入って
      る?そんな感じです。分かります?この子も目はデカイです。
      タレ目ぢゃないけど(笑)
      でもタレ耳(爆)一番のんびり屋さんです。
      茶白サバ。結局この子の目は11日目にやっとこさ、開きました。なんとか無事に。
      ホントにホントにホントに、ほっとしました・・・・。
      でも、良く考えてみると、仔猫の開眼時期って個体差もあるけど、生後だいたい1週間から
      2週間ぐらいだから、それほど心配しなくても良かったかも・・・
      でも他の兄妹達がすごく早かったからねー(笑)それにこの子って兄妹中で一番身体がデカ
      かったし。でも、最初に目が開いた黒サバ子は一番身体が小さいね。。。
      この子は一番、食いしんぼになりました(笑)
      色は少し茶色が濃くなりました。耳は先っちょが少しタレてる(笑)
      そして、茶白トラ。この子は私のお気に入り(笑)。
      だってさー、ピンクの鼻にピンクの口元、ピンクの肉球なんだよーーーっ(笑)。
      まぁ、ここまでは茶白サバも一緒なんだけどっ。茶白トラは模様もはっきりしてるし、
      きれいだし、目なんかね、真ん丸で少し離れてるからオトボケ顔(笑)耳もタレ耳(笑)。
      ん?なんでみんなタレ耳なんだろ?まっいっか、かわいいし(爆)
      茶白トラは好奇心が旺盛のよーで、早くも育児室からよちよち抜け出してしまうので、
      ちょっと困ってます。そのままどこででもぐっすりと爆睡してしまうから(T_T)

      願わくば。五匹とも、このまま健康にそして良い子に育ってほしい。

      いきなり産まれたこねこーズですけど、このまま全員ウチで育てようと思ってます。
      ますます我が家が猫ハウスになるけど。。。(笑)

         おしまい。



〜 今日も元気なこねこーズ
 


 今日も元気なこねこーズ(笑) 投稿者:あにぃ 投稿日:5月15日(水)

      >で、みんなあにぃのおうちにいるんですか?
      >見たいな〜〜〜

      うん!いますよ(笑)全員集合してます。
      だんだんと歩き回る範囲が広くなってきてます。あっちにころころ、こっちへよちよち(笑)
      歩き疲れると、その場にしゃがみこんで、ちっちゃい口をパカっとおっきく開けて大アクビ。
      で、所構わず爆睡(笑)。私が保育室に戻してやろうとすると、生意気にも抵抗して、寝ぼ
      けながらも、こねこパンチ!(笑)。
      もうね、耳も聞こえるみたいで、私が「にゃあ」って言うと「ふみぃ〜」って返事します(笑)
      もうホントにかわいくて、かわいくって、ず〜〜〜っと見てるから仕事なんてしてるヒマが
      ない(爆)。この前ね、写真とったんです。常連の●▲■◆さんにもらったデジカメで。
      でも、あまりかわいく撮れなくて。。。も少ししたらまた挑戦してみよー。

      >続編も期待してますね!
      >ところで5匹の本名は?

      続編・・・・書けるかなー。。。なにしろこねこーズと遊ぶのに忙しくて。。。(爆)
      こねこーズの本名はね。まだ決まってないんです。。。
      名前大募集します!かわいい名前をつけて下さい(笑)。
      今は、「寝子〜」って呼ぶとこねこーズも振り向きます(爆)。

      >黒サバ子@くいしんぼうがお気に入りです(笑)

      黒サバ子はねー、いつまでたってもあんまり、太らないんですよー。。。
      ころころしてるほうが、美味しそう、もとい、かわいいのにねー(笑)。
      よく、自分の肉球や兄妹のシッポをシャブシャブしてます(笑)。



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